ありがとうプレイス

感謝の思い ~その219~「使う物にも感謝」

2021.12.28

こんにちは。

アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフのGです。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。

当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。

そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。

そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・

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もう年末ですね、皆さんはどのようにして過ごされますか?
私はまず、1日目は大掃除をしようと考えています。恥ずかしながら、いつの間にか部屋には本や服や雑貨などのモノがやたら増えています。

「1年使ってないものはいらないから捨てるべき」とよく言います。この話を聞いてから「これはしばらく使ってないなぁ」というものは、大掃除のときにフリマアプリで売ったり回収業者に寄付したりして手放すようにしています。

まるでデータのように手に入れては冷めたら手放す…を繰り返しますが、相手が命のないモノとはいえ少し冷たいのではないかと自分自身の態度に疑問が浮かびます。

あるミュージシャンが「あなたにとってギターとは?」という問いに対して「死んだ木かな」と答えていました。

こんなことを感じさせるために放った言葉ではないのでしょうが、いままで「服」と思っていた革のジャケットや「家具」と思っていた木のテーブルなどがやけに生々しく見えてきます。

命のない生き物を利用するということはペットなどとは違って限りなく一方的な関係性です。とらえ方によっては、”便利”や”快適”や”見栄え”をただもらっている状態だと言えます。

生き物を食べた時はいつも「ごちそうさまでした」と感謝するのに、生き物を利用しても(利用し続けても)なんの感謝も持たないのは変かも、と思いました。

使う瞬間や片づけるとき・手放すときなど、“利用する事”にも食べる事と同じように感謝のポイントはあるのです。人に対してはもちろん、これからはモノにもしっかり感謝できる人間になろうと決めました。

そういった決意をきっかけに、モノに対しての考え方に変化が現れているのを自覚します。「買うときは本当に必要かどうか考えてみよう」「革靴は長く使えるようにクリームを塗ろう」「壊れたものは直し方を勉強して試してみよう」などとより大切に考え・扱うようになっています。これを続けていけるよう、日常における感謝のポイントを忘れずにこれからも過ごしていきます。

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