ありがとうプレイス

感謝の思い ~その211~ 「いつも自分ばかり…の正体」

2021.08.30

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフのGです。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。

当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。

そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。

そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・

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たまに、地元の仲間とオンラインでゲームをします。ワイワイしゃべりながらゲームをしていると子供の頃に戻ったような気持ちなり、とても楽しいです。

そのゲームは武器を使って複数人でモンスターを倒すゲームなのですが、ある日仲間の一人が「なんかモンスターの攻撃が俺のところにばっかり来てる気がする!」と冗談交じりに言いました。

それを聞いてふと、日常生活には「いつも自分ばかり…」という場面がたくさんあるなぁと思います。なぜなのでしょうか?

お店のトイレットペーパーは自分が使う時ばかりなくなる気がするし、コピー用紙は自分ばかりがいつも替えてる気がします。そんな事を仲間に言うと「わかるわかる!」ともりあがります。

しかし、なにか違和感があったので「ちょっと待てよ」と自分に問いただしてみます。

よく考えてみたらトイレもコピー機も普通に使えている事の方が多いし、それはトイレットペーパーもコピー用紙も自分の知らないところでほかの人が取り換えているからです。

ゲームについても、モンスターに狙われるときは多くあっても自分は十分に攻撃できているはずです。むしろ自分が攻撃できている時間は、他の人からしたら「モンスターに狙われている時間」です。

それらは「いつも自分ばかり…」なのではなく「自分の感じた不便しか認識してないだけ」で、不便のない状態はいつも自分以外の人の不便によって成り立っています。

人は、不便のない満たされている状態には何も感じないものです。周りの人々の手によって完成された難解なパズルは、自分から見ればパッと見「ただの1枚の絵」ですから。

世の中は他人の手で完成されたモノやコトにあふれかえっていて、とても便利です。しかしそれらが完成される過程にある、人々の努力・苦労や想いを想像してみるとまた違った見え方ができます。

いつも行く綺麗な公園も、便利なスマホも、快適な車も、おいしい食べ物も、誰かが多くの努力や苦労、強い思いを持って完成させています。そう考えると、そんな人たちのおかげで今の自分の暮らしがあるのだということに気づきます。

皆さんも「いつも自分ばかり…」と思う事があったりしませんか?

面倒だなぁ・不便だなぁと思いながらするその行為が、実は他の誰かの満たされた日常を作っていたりします。そんな皆さんへの感謝を想いながら、私も誰かの日常を人知れず作れるよう行動していきます!

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