ありがとうプレイス

感謝の思い ~その210~ 「友人に感謝」

2021.08.21

アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフのRです。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。

当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・

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私事ですが先月、高校時代の友人と久しぶりに会いました。

久しぶりなので「どこかでご飯でもしながらゆっくり話そう」となり、ドライブしながらお店を探すことになったのですが、その道中、「今は車だけど、あの時、電車で映画観に行ってたよなー」「この通学路、懐かしいなー」などと高校生の時の思い出を語っていました。

そんなこんなで車は自然と学生の頃に慣れ親しんだ店につき、他愛もない話をしながらご飯を食べ終わったときのことです。

「車出してくれたから俺が奢るよ」と友人が言いました。私は「俺は運転するのが好きで全然苦じゃないから奢らなくて良いよ」と言いましたが、友人は話を聞きながらサッと会計を済ませていました。

「話を聞いてからにしろよ!」とツッコミたくなりましたが、友人の大人な行動に素直に感心しました。そして私も、その大人な友人に影響されてか、学生の頃は正直恥ずかしくてあまり言えなかった「ありがとう」という言葉を、このときはすんなり言えました。

学生の頃は毎日学校で何気なく会って話したり、くだらないことで笑ったりしていたけれど、社会人になってからはめっきり会う機会が減りました。

今になって「あの時もっと話したり、思いっきり遊んだり、気持ちを伝えておけば良かった」と後悔しています。

学生の時はしてもらった事への感謝を自分なりにしていたつもりでしたが、社会人になってから学生時代を思い返すと、「勉強、部活、遊び」など様々の場面で感謝する出来事がたくさんあったものの、しっかりと感謝を伝えきれていない自分がいたことに気づきました。

メールなどではなく直接言った方が気持ちが伝わりますが、県外に行った友人も多くいます。このご時世に県外に行くことはそう簡単なものでもなく、当分の間は本人に面と向かって感謝を伝えることができないかもしれません...。

感謝を伝えたくても伝えることができないのは凄く寂しいものなんだな、と感じます。

当たり前のように会えていた人達にも会えなくなり、直接感謝を伝えることができなくなるかもしれない今、面と向かって感謝を伝えることは少し照れくさくて恥ずかしいですが、小さい事でもその場で相手に「ありがとう」と素直に感謝を伝えることで後に後悔したりしない自分になりたいと思いました。

「ありがとう」と感謝を伝えることができるのはその人に会っている今だけなので、私はその場でしっかりと感謝を言える人になります。

今まで毎日会っていた友人と離れることは寂しく悲しいですが、それによって友人が「どれだけ大切な存在だったのか」気づくこともできました。

これからは友人への感謝の思いを忘れずに過ごしていきます。ありがとう、友人!

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