ありがとうプレイス

感謝の想い ~その125~ 「感謝の気持ち」

2018.12.16

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」元店長のJunJunです。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・

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今回は感謝の気持ちの大切さを理屈っぽくお話しようと思います。

・・・いつもイライラしている。何をやってもうまく行かない。そんな時ないでしょうか?そういう時は感謝の気持ちが欠けているのかもしれません。自分で全てできると思い込んでいたり、自分が一番だと天狗になっていたりしては、周りの人たちはどんどん離れて行ってしまいます。

何事においても感謝の気持ちは大切です。人はどんな時も人からサポートを受けています。そのことに気づかなければ感謝の気持ちも生まれません。
感謝の気持ちに気づけないのは、それを当たり前のことと思っているからではないでしょうか。ご飯が食べられるのは当たり前。仕事においてサポートしてくれるのが当たり前。いつも仕事をくれる人に対しても当たり前という気持ちであっては、感謝の気持ちは育つどころか気づかないまま消え去ってしまうのではないでしょうか?
当たり前のことが当たり前ではなくなった時、人は周りの人たちに支えられていることに気づくのではないのかなと思います。
もし、今の状況が良くない方向に進んでいると感じたら、どこかに感謝の気持ちが足りていないのではないでしょうか?

でも感謝の気持ちを持ちたいと思っていても、何にどう感謝すればいいのか、わからないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
例えば、今働いている会社に対して感謝したことはあるでしょうか。今の会社で働き続けられているのは、さまざまな人が関係しているはずです。
「面接してくれた〇〇さんがいたから」「育ててくれた先輩がいたから」「社員それぞれが頑張って会社を維持してくれているから」「そもそもこの会社を創ってくれた人がいたから」と掘り下げていけば、今働いている環境がいかに恵まれているかを感じることができるんじゃないかなと思います。
また、既婚者であれば配偶者に対して「怒りっぽい自分にも根気よく付き合ってくれる」「本当に凹んでいるときは必ずそばにいてくれる」「自分の為を思って叱ってくれる」「一緒にいないことを寂しいと思ってくれる」と感じられるようになるんじゃないでしょうか?
すべてを当たり前とは思わず、感謝の気持ちに切り替えていくことで、自分が生かされていることに気づけるはずです。

しかしながら、感謝の気持ちを持ちたいと思っていても、困難に立ち向かっている最中だと、人は自分自身で手いっぱいになることがあります。しかし、そんな状況の時こそ、感謝の気持ちが大切なのです。
例えば、なかなかOKを言ってくれない取引先の会社があったとして、早く答えを出してくれないと困ると、やきもきしてしまうこともあるでしょう。しかし、「自分の会社と取引すべきか真剣に悩んでくれている」と考えることができれば、相手の苦悩も受け入れることができます。
自分ばかりが苦しんでいると思い込んでしまうと、その障害になっている人は全て敵に思えてしまいますが、自分と同じように相手も苦悩していると思うことができれば、待つ間にイライラしたり、たとえ良くない結果になったりしても受け入れることができるでしょう。

また例えば、いつも口やかましく注意してくる先輩がいた場合でも、「もしその先輩がいなかったら仕事の責任は自分に回ってくる。そしたら同じように管理できるだろうか」と先輩の仕事の大変さと、自分の仕事の影響度を考えることができるのではないでしょうか?

感謝の気持ちを維持するためには、ポジティブな発想をする習慣を身に着けることも大切です。人の悪い要素ばかり目にしていると、ネガティブな発想になり文句ばかり発してしまいますが、人の良い要素に注目してポジティブな発想を心掛けることができれば、自然と感謝の気持ちを持ちやすくなってくるのです。
人の悪口ばかり言ってしまう方や、すぐにダメだと口癖してしまう人は、ポジティブな気持ちに切り替えられるように自分自身をコントロールする必要があるんじゃないかなと思います。

感謝の気持ちを持つことは、とても大切なことです。しかし、さらに大切にすべきなのは、感謝の気持ちをきちんと表現することだと思います。感謝の気持ちは相手に伝えてこそ本領を発揮します。
感謝の気持ちの伝え方は、言葉で言うこともできますし、態度で示すことも可能ですよね。感謝の気持ちを表現する言葉として、最も簡単で伝わりやすいのが「ありがとう」という言葉です。ありがとうという言葉は、とても使いやすく、誰にでも使うことができるため、口癖のようにしたいですね。
例えば、取引先からの返事が思わしくなかったとき、「そうですか、すみません。またよろしくお願いします。」というよりも、「そうですか。ご検討いただきありがとうございます。またよろしくお願いします。」の方が、言う側も、言葉を受け取る側も、明るい気持ちになるでしょう。
周りからフォローしてもらった時にも、「ありがとう」とさりげなく伝えれば、相手も嬉しくなります。

・・・常に感謝する気持ちを持ち生かされていることを知って感謝の気持ちを伝える・・普通にそんなことができる人間でありたいですね。

(by JunJun)

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