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ありがとうプレイス

感謝の想い ~その100~ 「仕事の不平不満を消し去る唯一の方法、そして人生で一番大事なものは・・」

2018.07.15

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長のJunJunです。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方や周囲の環境に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげ、周囲の環境のおかげで成り立っています。そういった方々や環境に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・

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さて、この「ありがとうプレイス」もなんと更新100回を迎えました!!素晴らしい!パチパチ。
そこで、100回目を記念して今回は少し趣向を変えまして日本を代表する経営者として、その名を知らない人はいない稲盛和夫氏のお話を少し紹介したいと思います。

・・・・稲盛さんは京セラの創業者であり、経営破綻に陥った日本航空を僅か2年8か月で再上場に導いたカリスマ経営者でもあります。

その稲盛さんが新卒で入社した会社はスト続きで給料は遅配。嫌気がさした稲盛さんは自衛隊に転職しようとしますが、実兄の反対を受け、そのまま会社に止まったそうです。鬱々とした日が続き、会社から寮への帰り道、「故郷」を歌うと思わず涙がこぼれたそうです。

こぼれた涙を拭って、こんな生活をしていても仕方がない、と稲盛さんは思い直したそうです。自分は素晴らしい会社に勤めているのだ、素晴らしい仕事をしているのだ、と無理矢理そう思い込み、仕事に励んだとのことです。。。

・・すると不思議なもので、あれほど嫌だった会社が好きになり、仕事が面白くなってきたそうです。通勤の時間が惜しくなり、布団や鍋釜を工場に持ち込み、寝泊まりして仕事に打ち込むようになり、仕事が楽しくてならなくなったそうです。そのうちに一つの部署のリーダーを任され、赤字続きの会社で唯一黒字を出す部門にまで成長させたそうです。

新卒社員の3割が3年以内に離職すると言われていますが、稲盛さんは当時のご自身の体験を踏まえて、このような言葉を残しています。

「今の若い人たちの中に、自分が望んでいる道を選ぶことができなかった人がいたとしても、いまある目の前の仕事に脇目も振らず、全身全霊を懸けることによって、必ずや新しい世界が展開していくことを理解してほしいですね。ですから、不平不満を漏らさず、いま自分がやらなければならない仕事に一所懸命打ち込んでいただきたい。それが人生を輝かしいものにしていく唯一の方法と言っても過言ではありません」

また、このような言葉を残しています。。。。

「人生で一番大事なものは何か・・?」

こう問われた時に、稲盛さんは間を置かず即座に、なおかつ熱を込めて、次のように答えられたそうです。

「人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。それともう1つは、人間は常に〝自分がよくなりたい〟という思いを本能として持っていますけれども、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです」

・・・人生の中で、お仕事をしていく中で、悩みや苦しみも多くあると思います。しかしその中で、人生の大先輩から、このような教えをいただけるということは、本当にありがたい事だと思います。

ただ、素晴らしい教えも素直に自身に取り入れなければ雑談と同じです。。。

私もこの2つの条件を満たすべく、自身に取り入れ自己研鑽に努めていきたいと思います。

(by JunJun)

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