アルマンブログ

みなさま、こんにちは！
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

今回は少し趣向を変えて、弊社のもう一つのブランド“U+RooLee”についてお知らせします。
以前当ブログでも紹介したことがありましたが、みなさま覚えていますでしょうか？
⇒新ブランド「U+RooLee」、スタート！

豊かな時感（とき）をつくる、がコンセプトのこのブランド、
本日はそこから現在立ち上げ中の新アイテム「バートドリッパーS」についてご紹介します！

普通のドリッパーとは違う？！ バートドリッパーの特長

このバートドリッパー、見た目からして普通のドリッパーとは異なる形状をしています。
厚さ1.5㎜のステンレス板8枚を円錐状に並べ、そのまわりを耐熱ガラスのカバーが覆っているというなんとも不思議な構造です。
ですが、この1.5㎜という厚さが結構重要…！
このわずかな面積でペーパーフィルターを支えることで、
お湯を注いでもフィルターにシワやたるみができにくく、コーヒー豆全体にお湯が均等に行き渡るのです。

そして、バートドリッパーの名前の由来にもなっているように、
ドリッパーとフィルターとが接地する面は垂直（Vertical）方向のみというのもポイント。
コーヒーが余分に滞留することなくスムーズに抽出できるので、淹れ方通りの素直なコーヒーの味が楽しめるというわけです！

さらにガラスカバーでドリッパーを覆うことで簡易的な二重構造が作られます。
これには保温性が高まるほか、外気や器具によるお湯の温度変化を抑え、抽出効率がアップする効果があるのです…！

抽出効率が高い ＝ コーヒーが美味しくなる？

先ほど「抽出効率がアップする」という表現が出てきましたが、
この抽出効率というものは、コーヒーの味とどのような関係があるのでしょうか？

どのようなコーヒーを美味しく感じるかは、もちろん人の好みによって異なります。
ですが、あえてコーヒーの美味しさを数値と表現するとしたら、「濃度」と「収率」という2つの指標が用いられます。

濃度とは、コーヒーの中にどれくらいのコーヒー成分が溶け出しているかを表します。
高ければ高いほどコーヒーの甘味や口当たりを感じやすくなり、
逆に低いとコーヒー豆自体の風味（フレーバー）がわかりやすくなります。
つまり濃度が高い低いどちらが良いかは、人の好みや豆の種類によってバラバラです。

一方、収率というのは、コーヒーの中にコーヒー粉自体がどれだけ溶け出しているかを表します。
こちらは高くなるほど渋み・辛みが強くなり、低くなるほど酸味が増すと言われます。
収率は濃度と違って高すぎても低すぎても良いというわけでなく、18～22%くらいがちょうどよい味になるそうです。

例えば、スペシャルティコーヒーのようにフレーバーの魅力を愉しみたい場合は濃度を下げたいところです。
コーヒーの濃度を下げる方法として手っ取り早いのがコーヒーの粉量を減らすこと。
ですが従来のドリッパーで少ないコーヒー粉量で淹れると、濃度だけでなく収率まで下がり酸味がきつくなってしまいます。
そこが！バートドリッパーで同じ条件で淹れた場合、理想の収率で風味の効いたコーヒーを淹れられるのです！
これがいわゆる「抽出効率が高い」という意味になります。

少ない粉量で美味しいコーヒーが淹れられるということは・・・？

上記の理由もあり、従来のドリッパーでコーヒーを淹れる場合、
収率をちょうどよいバランスにするためにも必要なコーヒー粉量は10～12gと言われています。
しかしバートドリッパーならその約半分の粉量、6g程度で
理想的な収率かつフレーバーが際立った美味しいコーヒーが淹れられるわけです！

というのも、種類にもよりますがスペシャルティコーヒーは豆のお値段も高価で手を出しにくいのが正直な所…
そこを半分の粉量で十分に美味しいコーヒーが愉しめるわけですから、コストパフォーマンスに優れていると言っても過言ではありません！

3月20日まで！『BOOTER』で先行販売中！！

以上、新アイテム・バートドリッパーSについて紹介いたしましたが、
実はこちらの商品、現在クラウドファンディングサービス「BOOSTER by PARCO & CAMPFIRE」にて先行販売中です！
しかもプロジェクト限定割引も用意されており、お得にゲットできる大チャンスです！

ただし…プロジェクト終了は3月20日。。
申し訳ありません、残り時間ギリギリです…！！

ですが、もっとコーヒーを愉しみたい方、美味しいコーヒーに出会いたい方、
すべてのコーヒー好きにこの魅力的なアイテムを知ってもらえたらという想いで紹介させていただきました。

バートドリッパーSの詳しい性能や使い方、またはプロジェクトへのご支援は以下のリンクからお願いします！
↓↓
たった6gの粉量でスペシャルティコーヒーを美味しく淹れられる　バートドリッパーS

ちなみに、上記で紹介したバートドリッパーSは1~2杯用ですが、
大きめサイズのバートドリッパー（1～4杯用）はすでに一般販売されています。
家族全員でコーヒーを愉しみたい、お客さんにもコーヒーを振る舞いたい方にはこちらがオススメです！
↓↓
バートドリッパー（１～４杯用）｜U+RooLee

Mr.Alumanも、沢山の方がバートドリッパーによって、素敵で心豊かなコーヒータイムを愉しんでいただけることを願っています。
残り僅かな時間ですが、どうかご支援・ご協力のほど、よろしくお願い致します！！

～～筆者プロフィール～～
ミスター・アルマン店長
山口　望　（Nozomi Yamaguchi）

1992年生まれ、新潟県見附市 出身。
2017年3月に入社し、わずか1年半でミスター・アルマン店長に就任。
「デキる男」について理想を垂れ流してはいるものの、
まずは自分が“デキる女”に近づかなくては…と猛省中。

“デキる男”をさらに輝かせる
【1㎜単位のオーダーメイド収納　Mr.Aluman（ミスター・アルマン）】