アルマンブログ

花粉の季節…!洗濯物はどう干すべき?

2020.03.05

みなさま、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

依然として猛威を振るい続ける新型コロナウイルス・・・
弊社がある新潟県内でも感染者が続出し、県民も厳戒態勢に入っています。
国内では不安に煽られた一部の人達が紙製品が品薄になることを危惧し、
マスクだけでなくティッシュペーパーやトイレットペーパーまで買い占めているとのこと。
焦る気持ちはわかりますが、こんな時こそ思いやりの心ですよ!
誤った情報を真に受けず、物資は他の人にも行き渡るよう必要分の購入のみに留めておきましょう。

そして何より、この時期にマスクやティッシュが無いことで本当につらい思いをする方がいるのをご存知でしょうか?
・・・そう、毎年花粉症に悩まされる方々です。


今年は花粉少なめ?でも油断大敵・・・!



ですが実は、2020年の花粉飛散量は、昨年に比べると一部地域(北海道・東北)などを除き少ないと言われています。
その原因はどうやら昨年の夏が雨の日が多く、日照時間が短かったことに関係しているそうです。
しかも、みなさまも普段からウイルス対策でマスクが欠かせなかったり、そもそも外出を控えたりしているので、
症状が出ている方は、確かに例年よりも少ない気がします。

とはいっても、花粉の恐怖は身近なところに潜んでいます…!
一番危ないのは洗濯物・・・濡れた衣類はなおさら花粉がくっつきやすくなるのです。


部屋干しなら安全!でもニオイが気になる…


だったら、部屋の中で干せば花粉も付かなくて安心!と思いきや、
この時期の部屋干しは気温の低さもあってなかなか乾きません。
それはつまり、生乾き特有の嫌なニオイが発生してしまうということ。

ニオイの原因はずばり雑菌。湿った衣類に彼らが集まり増殖するせいなのです。
ここで!生乾きのニオイをできるだけ発生させないためのポイントをいくつか紹介しましょう!

①洗濯する際に重曹を入れる

洗濯を始める前に洗濯漕に40℃くらいのお湯をためて、そこに水量10リットルにつき大さじ1程度の重曹を溶かします。
重曹には雑菌の栄養となる皮脂汚れを落とす効果があると言われています。
皮脂汚れが落ちるということは、ニオイを防ぐだけでなく、
白い物はより白く、色物はより鮮やかに仕上がることもできてまさに一石二鳥です!

②脱水が終わったらすぐに干す

衣類が濡れている時間が長ければ長いほど雑菌の増殖が進み、ニオイが出やすくなってしまいます。
脱水完了と同時に、すぐ干す作業に入れるよう、あらかじめタイミングを計算しておくとよいでしょう。

③厚手の衣類はできるだけ布地が重なる面積が少なくなるように干す

洗濯物を普通にハンガーに掛けただけでは、なかなか布地の隙間に空気が通らず、乾くまでの時間が長くなってしまいます。
最近ではジーンズは筒干ししたり、厚手の上着を広げて干せるような便利グッズもあるので、是非使っていきたいところですね。
その他にも、バスタオルやシーツは角と角をずらすように斜めに干すなど、先人のアイデアもどんどん取り入れていきましょう!

④洗濯物に常に風が当たり続けるようにする

そもそも部屋干しの洗濯物が乾きにくいのは、風が発生していない状態だから。
弱風でもいいので扇風機やエアコンを活用し、洗濯物同士の間に常に風が巡るような環境を作るのがおすすめです。


室内の限られた空間で、風通しの良い物干し場を用意するには


以上、部屋干しで生乾きのニオイを発生させない方法をご紹介しましたが、
実際に室内で洗濯物を干すと、十分なスペースが用意できず、結果的に洗濯物同士が寄ってしまいそうですね。。
そこで、ミスター・アルマンは高さを有効活用するアイテムを提案します!
2段・3段のハンガーラックを使えば、実際にラックを設置するスペースは狭くても十分な量の洗濯物が掛けられます。

ミスター・アルマンのラックは高さ・幅が1㎜単位でオーダーメイドできるうえに、軽くて組立て・設置も簡単!
「このスペース、使えそう!」と思った場所がすぐに物干し場に変身できちゃう優れモノなのです!


どうしても屋外に干さざるをえない場合は


それでも、室内干しに抵抗がある、屋内に干すスペースがないという方もいらっしゃると思います。
その場合は、天気時間帯に注意して外干しをするとよいでしょう。

《天気》 風の強い日、空気の乾燥している日はNG

空気が乾燥していると、洗濯物がすぐ乾いてむしろ良さそうにも思えますよね。。
ですが、花粉は湿っている場所に集まりやすいもの、
つまりその逆で空気が乾いていたら花粉が舞い上がり常に漂っている状態、という意味なので要注意です。

《時間帯》 できるだけ朝早い時間に干すこと!

花粉が飛散するピークの時間帯は11~14時と17~19時(都市部の場合)と言われています。
なので、その時間にはある程度洗濯物が乾いていなければいけません。
ちょっと大変かもしれませんが、朝早くから干し始めるのがベストです!

そして、屋外に出しておく時間を極力少なくするためにも、やはり洗濯物間の風通しを良くすることは必須です。
洗濯物同士に十分な隙間を作るためにも、屋外のスペースを存分に活用できるフレームハンガーが活躍しそうですね。

あと忘れてはいけないのが、室内に取り込む際はきちんと花粉を振り落すこと。
花粉が繊維のすき間に入り込んでしまう恐れがあるため、洗濯物を叩くのは絶対に止めましょう…!


さいごに・・・


部屋干しでも外干しでも、とにかく重要なのは洗濯物が乾くまでの時間をできるだけ短くすることです!
面倒な工程があるかもしれませんが、充実した日々を送るためにも、少しでも花粉症のストレスは減らしたいですよね。
そして、自宅の空きスペースを有効活用して快適に洗濯物を干したいという方、
まずはミスター・アルマンにご相談してみてください♪♪

次回の更新もお楽しみに♪


★参考サイト★ ※外部リンクに移動します
2020年 花粉予報・飛散量のまとめ|アレルラボ
https://brand.taisho.co.jp/allerlab/articles/013/
生乾きの洗濯物の嫌な臭いはコレで解消!プロが教える洗濯術とは?|宅配クリーニングのリネット
https://www.lenet.jp/magazine/20160525-01
洗濯物の花粉対策、大切なのは“干し始め”の時間|ライオン トップ ファンコミュニティ
https://osentaku.lion.co.jp/onayami/20170130/
花粉症環境保健マニュアル|環境省
https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual/2_chpt2.pdf


★紹介した商品の詳細・ご注文はこちら↓↓★
【シングルハンガー】

【フレームハンガー】


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【乾かせ!ミスターアルマン】


~~筆者プロフィール~~
ミスター・アルマン店長
山口 望 (Nozomi Yamaguchi)

1992年生まれ、新潟県見附市 出身。
2017年3月に入社し、わずか1年半でミスター・アルマン店長に就任。
「デキる男」について理想を垂れ流してはいるものの、
まずは自分が“デキる女”に近づかなくては…と猛省中。


“デキる男”をさらに輝かせる
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