アルマンブログ

成長とともに変化する

2019.05.15

みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。

みなさまは回転寿司はお好きでしょうか?
私は大好きです。
そもそも食べ物としての魚介が好き、ということもあるのですが、私が回転寿司で重視しているポイントはそこではありません。
私が回転寿司をよく利用する理由は「食べる量を調整できる」というところです。
普通のレストラン等に入れば、1皿単位でしか注文できず、お腹があまり減っていないときや、味が合わない、脂っぽい、嫌いなものが入っていた、などの理由で食べきれないこともあります。
また、一緒に食事に行く友達やパートナーに合わせたらそうなってしまった、ということもありますよね。
そういった理由から、私は回転寿司をよく利用します。

さて、近頃は「回転寿司」といいながらも回転しない回転寿司が増えています。
各チェーンでも回転レーンはあるけど、直接配達されるレーンもある、あるいはそもそも回転レーンがない、なんていう店舗もあるようです。

回らない回転寿司は提供する側、消費者双方にとってメリットが高いと言えるようです。
提供する側は、回転に必要な商品とそれを用意する人件費を抑えることができ、廃棄を減らすこともできます。
消費者は、自分が食べたいものが回ってくるまで待つ必要もなく、店員や職人に話しかけることなく画面をタッチするだけで席まで商品が届きます。
これは時代の変化と言えることだと思いますが、では、なぜそういう変化が起こったのか、という部分に着目することが重要なのではないかと思いました。

もともと回転寿司とはごちそうが自分の目の前を流れているという特別感が人気の理由だったようですが、登場してから半世紀がたつと業界自体が成熟期を迎えたということです。
それに応じて、利用する側、つまり消費者も回転寿司の利用法を変えたということなのでしょう。
これは業界が成長するとともに、消費者も成長したといえるのではないでしょうか。

この現象はものづくりにおいても同じことではないかと思います。
こういった現象が起こる、ということを念頭に置きながら商品開発やシリーズ展開をすることで、顧客をファン化したり、製品寿命を長くしたりしていく工夫をしていかなければ生き残れない時代になったのだなと感じます。
先日受講させていただいたセミナーの中でも、「他業種からアイディアを借りる」という手法が紹介されていました。
自分たちの業界とは関係ない話だからと情報を遮断するのではなく、手法を真似ることはできないかという発想を持って取り組んでいこうと思います。

 

以上、本日は【成長とともに変化する】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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