アルマンブログ

発想と手法

2019.04.17

みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。

みなさまはご自宅や職場にあるプリンタで困った事や疑問に思ったことはありませんか?
私はあります。
というのも、私の前職が事務職であり、プリンタの使用率は現在の比ではありませんでした。
その中で様々な問題があり、悩みは尽きません。

そしてその問題において、印刷スピードが遅いとか紙詰まりがひどいとか、そういったことは些末な問題なのです。
私自身が一番ストレスに感じていたことは、「印刷される範囲がずれる」ということでした。
そんなことある?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は規格外用紙や封筒などに印刷する場合は、結構ズレが発生したりするものなのです。
そしてそれは往々にしてお客様の元と届けなければならない封筒や書類であり、ズレなど許容できるものではないわけです。

そんな悩みを解決してくれる素敵なプリンタをリコーが開発したというニュースを見ました。
前置きが長くなりましたが、本日はこのプリンタのお話です。

プリンタは設置して紙をセットして印刷する、というのが定番ですが、このプリンタはプリンタ側を手に持ち用紙をなぞって印刷するというシロモノだそうです。
このプリンタなら印刷のズレどころか、紙の厚みすら関係ありません。
自由度の高さに目を見張るばかりです。

もともと自社の製品ラインアップにないものを作ろうというところがスタートラインだったそうです。
これはプロダクトアウトな考え方でニーズのわからない商品開発になってしまいがちですが、マーケティングを同時にこなすことで開発を継続し、最終的な形に落ち着くことができたそうです。

これは弊社の苦手とする部分です。
開発を急ぐあまりマーケティングがおざなりになったり、せっかくマーケティングしてもその情報がうまく伝わらなかったり、開発に反映できなかったり。
確度の高い開発をしたいのであれば、ユーザやそれに近い位置にいる方にヒアリングできる機会を設けて、それを開発に反映できる体制を作っていく必要もあるんじゃないかとこのニュースを読んで思いました。

また発想自体はプロダクトアウトであっても、途中で手法を変えることでマーケットインな商品に切り替えることもできるのではないかと感じています。

 

以上、本日は【発想と手法】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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