アルマンブログ

店長の収納見直し大作戦vol.16 お部屋の“棚卸票”を作ろう

2019.04.12

皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

収納見直し大作戦、前回はとりあえず物を収納スペースにしまい、室内を綺麗にするところまでたどり着きました!
(⇒第15回はコチラ)
今は持ち物の分別の真っ最中なのですが、
「本当にこの分類方法であっているのだろうか?後で収納場所を決める時が大変そう…」
と自分のやり方に違和感を感じる部分が所々ありました。
ところが、ある日作業をしている中で、とある出来事を思い出し、ひらめきました…!

それは先日弊社で行った倉庫の棚卸のこと・・・商品の在庫数を正しく把握する重要な作業です。
そこで商品の在庫状況を後からデータ入力するために「棚卸票」を使うのですが、
そこには在庫数の他に「商品が倉庫のどの位置にあるか?」「梱包されていてすぐに出荷できる状態か?」をチェックする項目もあります。
そうすることで次に作業する人が膨大な商品在庫の中から必要な情報を見つけやすく、作業の効率も上がります。
・・・これこそ、自分が何を持っていて、どこにしまわれているかを簡単に把握するヒントかもしれません!

ということで、この棚卸票を参考に、自分なりの分別のルールを設定しました。
チェックする指標は大まかに、(1)タイプ (2)利用シーン (3)使用頻度 の3つです。

(1)のタイプとは、物がどんな形状をしているか、どんな性質を持っているかでの分類です。
・・・この説明ではわかりにくいと思うので、具体的に言うと
「衣類」「紙モノ」「食品」「道具」「消耗品」「置物・飾り物」といったものになります。
身近なもので例を挙げるならば、本や書類は紙モノで、ティッシュペーパーや化粧品は消耗品
ペンやリモコンは道具で、マスコットや観葉植物は置物・飾り物の項目に入ります。
お部屋にあるものはだいたい上記の6項目のいずれかに当てはまるかと思われます…!

(2)の利用シーンは、基本的には「日用品」「仕事」「趣味」の3パターンです。
持ち物をこの3パターンで区別し、収納場所を分ければ、日常生活でもメリハリがつけられそうですよね。
他にも「朝/昼/夜」「平日/週末」など使うタイミングで分けたり、利用シーンの分別項目は人それぞれになるかと思います。
私の場合はここに「自分磨き」という項目を加えて、ワークライフバランスに力を入れている感を出しています。。

<3>の使用頻度について・・・実は、ココが一番のポイントだったりします…!
まず、設けた項目は以下の7段階。

①毎日確実に使う物
②週に2~3回使う物
③週に1回だけ使う物
④月に1~2回使う物
⑤特定の時期(夏だけ/冬だけ、等)しか使わない物
⑥ほとんど使わないが、いざというときにすぐ出さなければならないもの
⑦ほとんど使うことが無く、それほど重要性のある物ではないが、捨ててはいけない物

こちらの②~④の頻度はそれほどキッチリ週・月に何回と分ける必要はありませんが、特に注意したいのは⑥。
どんなに大切な物でもしばらく使わないでいると、使用頻度が高い物の下に埋もれてしまい必要な時にすぐに取り出せません。
頻繁に使う物から順に手の届きやすい所に収納する、滅多に使わなくても大切な物の位置は覚えて置く、
そういった意味でも、使用頻度ごとに持ち物を分別するのは重要なのです。

・・・このように、お部屋にある物に棚卸票を付けるというアイデアは、
自分の持ち物が把握できるだけでなく、ふさわしい収納場所を決めるためのヒントになるのです。
普段から探し物に時間がかかってお困りの方は、試してみるとよいかもしれません…!
次回の更新も、お楽しみに♪

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⇒店長の収納見直し大作戦vol.17はこちら

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