アルマンブログ

店長の収納見直し大作戦vol.10 最適な置き場所を考える

2019.01.09

皆様、明けましておめでとうございます!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

収納見直し大作戦、2019年一発目の投稿です!
昨年は「持ち物を分別して、不要なものを処分する」作業をひたすら続けておりました…
(⇒第9回はコチラ)
結局年末ギリギリにはなってしまいましたが、なんとか私物の分別は完了し、荷物の仮置きでごった返しだった和室も元通りになりました。
現在はカテゴリごとに持ち物をまとめた紙袋が大量に出来上がっている状態です。
(今のところはとりあえず押入れと吊戸棚にしまってあります)

さて、ここからは物を決まった場所に収納していく流れとなります。
ここで気をつけておきたいのが、物にはそれぞれ最適な置き場があるということ。
相応しくない場所に収納してしまうと、たとえ片付けが終わってもまたすぐに散らかってしまいます。
どこに何を片付けるのが一番良いのか、それを見極めなければならないのでかなり頭を使う作業です。。

では、どうやって最適な置き場を決めていくか・・・
私の場合は、次の3つの基準を設けました。

①その収納家具の用途に関連するアイテムを収納する
例えば、漫画やCDは本棚に、化粧品はドレッサーに、といった風に
その収納家具にあったカテゴリの物を置いていきます。
これは基本中の基本なので、特に悩む必要はありません。

②よく使う収納場所・あまり使わない収納場所を区別する
次に、自分の普段の生活を振り返ってみましょう。
自ずと頻繁に使う収納場所や、あまり活用できていない収納場所が見えてくると思います。
私でしたら、普段作業している机に備え付けの本棚や、クローゼットが一番使っている所になります。
細かい所も含むなら、ベッドのヘッドボードの棚にもよく物を置いていたりします。
逆に、台に乗らないと手が届かない天井の吊戸棚や、目の届きにくいベッド下の引き出しはほとんど使うことがありません。
これらを踏まえて、使用頻度の高い場所には良く使う物を、低い場所にはたまにしか使わない物を分けて収納することで、
それぞれの収納スペースの使い勝手がより高まってくるのです。

③自分の行動のクセを自覚する
①と②だけでも物はある程度片付くのですが、これだけではまだ最適な置き場所が決まったとは言えません。
自分が実際に使ってみて違和感を感じる様ならば、それはまだゴールではないのです。
例えば、私の場合、衣類をクローゼットにすべて収納することにしているのですが、
現状はというと、脱いだ服をベッドの上に置きっぱなしだったり、洗濯物をすぐに畳まなかったりと悪い癖があります。
その原因を掘り下げていくと、
「わざわざクローゼットの扉を開けて衣類を出し入れするのが面倒」
「衣服をいちいち畳みたくない」
といった片付けへのハードルの高さがあったことに気づきました。
なので「部屋の入口付近にコートや制服を掛ける用のハンガーラックを置こう」とか
「洗濯物は乾いたら畳んで衣装ケースにしまわずに、ハンガーに掛けたままクローゼットにしまおう」
といったように収納方法を改めれば、衣類を散らかしてしまう悪い癖は解消されるかもしれません。
物の最適な収納場所をカテゴリや使用頻度で決めるだけでなく、自分に一番合った収納スタイルを把握することも重要なのです。

次回からは具体的なスペースごとの収納を掘り下げていきたいと思います。
ここはやりやすい場所から順番に進めていくのが良いでしょう・・・私の場合はドレッサー周りですかね。。
次回の更新も、お楽しみに♪

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⇒店長の収納見直し大作戦vol.11はこちら

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