アルマンブログ

店長の収納見直し大作戦vol.8 “いつかやりたい”を諦める

2018.12.11

皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

収納見直し大作戦、あっという間に第8回です…
(⇒第7回はこちら)
ここまでくると、そろそろ「片付いてきた!」という実感が欲しい所ですね。

先週末はというと、大学時代の書類の整理に追われていました。
今まで講義で使ったレジュメなどを無造作に紙袋に詰めたままだったのですが、ついに手をつける決心ができたのです。
「あの講義はおもしろかったから、後でまた資料を見返そう」
「時間がある時にフランス語をもう一度勉強しよう」
と思ってあえて捨ててなかった物なので、処分するにはかなりの勇気が必要でした。。

片付けのやる気がでない理由は、ただ単に作業が面倒だから、だけではありません。
実際に片付けを始めてみると、「いつかやろうと思っていたこと」「何となく気になってとっておいたもの」が続々出てきます。
そしてそれらが見つかる度に「やりたいけど時間がなくてできない」「気になるけどお金が無くて手が出せない」というモヤモヤに直面し、
片付けのモチベーションが下がってしまうのです。

ですが、良く考えてみてください…
いつかやろうと思ってそのまま放置していたもの、そのうち実行できたのはどれくらいでしょうか?
むしろ、いつかできるからと思っているうちにやりたいことが溜まってしまい、手に負えなくなっていることの方が多いのではないでしょうか?
結局、このモヤモヤを解消するには、「いつかやりたい」ことの中からどれかを手放すしかないのです。

“やりたいことを諦める”というと、マイナスなイメージがあって、かえって片付けをしたくなくなるかもしれません。
しかし発想を転換させれば、これは「一番やりたいことを優先させる」ために必要な事なのです。

よく整理整頓のブログなどを読んでいると、「片付けをしたら本当にやりたいことが見つかった!」という声を目にします。
それらも実際は、たくさんあったやりたいことに優先順位をつけて、重要でないものは全部諦めた結果なのかもしれません。

やりたいことに優先順位をつける基準は次の2つです。
一つ目は「今すぐ自分に必要かどうか」。いつか必要になりそうな物はこれには当てはまりません。
そして2つ目は「将来なりたい自分のために必要かどうか」
興味はあるけど自分のためにならなそうな物はどんどん捨ててしまってもかまいません。
こうして「やりたいけどできていなかったこと」を一旦リセットすることで、新たに自分に必要なものを手にすることができるのです。

大掃除がなかなか手に付かない皆さん、
年末年始はどんな部屋で過ごしたいですか? 新年はどんなスタートを切りたいですか?
・・・これらがイメージできれば、自ずと何を捨てるべきかは見えてくるはずです。。
年越しに向けてラストスパート、頑張りましょう!
次回の更新も、お楽しみに♪

年末の片付け・大掃除でお困りの時は、是非アルマンにお任せください!
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⇒店長の収納見直し大作戦vol.9はこちら

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