アルマンブログ

ブランド力についての考察

2018.11.14

みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。

今回は「ブランド力」についてのお話です。

みなさまは「マツダ地獄」という言葉をご存知でしょうか?
現在50代以上の方は、昔耳にされたことがある方も多いでしょう。
この言葉は一般的には「一度マツダ車を買うと、他社の車への乗り換えが難しくなる」という意味で負のサイクルとして捉えられていました。

では、なぜそのような言葉が生まれたのでしょうか?

かつてマツダでは新車販売時における値引きを大幅におこなう、ということが日常的におこなわれていました。
これはリセールバリューの低下を招き、次回の車を購入する際の足かせとなるわけです。
すると、値引き率の高いマツダ車を再び購入しなければならない、というのがマツダ地獄の本質でした。
これはメーカーにとってブランド力の停滞を意味します。
停滞で済めば良い方、下手をすれば低下を招きかねません。

そこでマツダが打った手は「商品価値を上げ、値引きをやめる」ということでした。
こうすることで、商品が良いと思ったユーザーは購入してくれ、しかも値引きをやめることでリセールバリューを引き上げる事にも成功したわけです。

実はこの手を打ったことにより新しい問題が発生するのですが、それはまた次回。

弊社の取り扱う商品には性質上リセールバリューというものは存在しませんが、ブランド力というものは必要です。
そして、そのブランド力というものはユーザーの満足度にも関係すると考えています。
たとえば、所持することで満たされる所有欲や、ブランドに対する信頼性などが考えられると思います。

そしてブランド力や売り方を考えると、商品に対して盛り込まなければいけない要素がどんどんと増えていきます。
私個人としては、商品づくりに対しての本当に難しさに直面している毎日です。

補足になりますが…。
マツダに対するマイナス記事に見えますが、私は根っからのマツダファンです。

 

以上、本日は【ブランド力についての考察】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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